今更ですが、GW後半の富士五湖方面への家族旅行の簡単な記録です。
しかし記録といってもブログに載せられる写真も少ないし、
旅の内容を書くのもあまり上手でないので、
今回は初めて一緒に連れて行った犬(トイプードル)と
旅行中どう過ごしたかを様子を中心に書こうと思います。
犬用に持っていった主なモノ
・折りたたみサークル
・トイレトレー、トイレシーツ
・犬用ベッド
・クレート
・散歩グッズ、おもちゃなど
5/3の未明に自宅を出発し、中央道を直走りました。
犬は走行中はクレートに入れっぱなしでしたが、
思いのほか一度も鳴かずにおとなしく過ごしてくれました。
高速道路の渋滞予測を事前に調べた上で深夜未明の出発だったので
渋滞そのものには巻き込まれずに済みましたが、
物凄い大雨の影響で減速運転を強いられた結果、
予定より1時間遅れの朝6:00頃の到着でした。
宿泊地は紅葉台センチュリーヴィラの中にある写真の家です。
初日は一睡もせずに夜通しだったので、
現地に着いたら昼頃まで仮眠しました。
車内で寝ていた子ども達は到着後は元気なので、
こちらが昼まで就寝している間は小雨の中で犬と遊んでいました。
そして仮眠後の昼食は河口湖方面へ出て現地の郷土料理のほうとうを楽しみました。
店は当然ペット不可なので犬は車内のクレートで待機です。
その後は富士ビジターセンター(補助犬以外は不可なので車内クレート待機)に行った後、
フォレストモール富士河口湖に行きました。
ここへは今夜の夕飯やその他諸々の買い物のために訪れたのですが、
モール屋外には無料のドッグランがあり、またホームセンターのくろがねやペット入店可です。
ドッグランは雨でぬかるんでいたので利用しませんでしたが、
それでも買い物の間は結構犬と遊ぶことができました。
夕方頃には宿泊先に戻り、犬を連れて近隣を散策したり、
敷地内のドッグランで犬を遊ばせたり、
近くの温泉に行ったり(車内クレート待機)してのんびり過ごしました。
今回は犬との旅行宿泊なので、
犬の寝床用として折りたたみサークルにベッドとトイレトレーを持ち込んでいます。
就寝時、犬をサークルに入れて部屋の隅へ隔離していざ寝ようとすると、
今までずっと大人しかった犬もこの時ばかりは鳴き吠えてしまって困りました。
とりあえずなんとかあやして大人しくさせて就寝しましたが・・・。
この日は餌だけはしっかり食べてくれたものの水は一度も飲んでくれませんでした。
きっと初めての旅行でストレスになっていたのだと思います。
翌日はとても良い天気の朝でしたが、
まず起きて最初にしなければならないのはトイレトレーのうんち処理です。
ウチの犬は外での排泄が苦手で、毎朝必ずトレーの上でうんちします。
これを放っておくとサークル内がうんちまみれになるのがオチなので、
起床一番で素早く片付けました。
日中は晴れたり小雨が降ったりと、山特有の変わりやす天気の一日でした。
午前中は洞窟系(車内クレート待機)に行った後、
西湖畔を散策したり西湖いやしの里根場に行きました。
西湖いやしの里根場は敷地内に点在する茅葺き屋根の家屋で
様々な文化体験や見学ができる観光施設ですが、これら家屋へはペット入室不可です。
しかし各々の家屋前には専用のリードを繋ぐスペースがあるので、
ペット連れの客にも配慮した造りになっています。
犬を連れての観光には良い場所だと思いました。
昼は河口湖へ移動し、湖畔にあるリストランテ・プロヴァンスという店で昼食です。
この店は訪れる度に必ず利用する家族お気に入りの店で、
犬とテラス席でランチができる事を前から知っていたので、
ぜひいつか犬を連れて食事したいと思っていました。
店のテラスには既に犬を連れた1組のお客さんが食事を楽しんでいます。
入店してテラス席を利用することを伝えて着席したのですが、
小雨が降ったり止んだりでテラスで食べるには微妙な天気でした。
テラスには大きなパラソルが設置されているで雨で料理が濡れる心配は無いのですが、
それでも衣服が濡れる可能性がありそうだったので、
今回は家族皆でレインコートを着て食べました。
味はとても美味しく、犬も写真の通りにおとなしく過ごしてくれました。
午後はそのまま河口湖畔を散策。
湖へ注ぐ小さな川が近くにあったので、カメラだけ水中へ入れて少し撮影。
湖の水は濁っているのですが、この川はご覧のとおり綺麗な水でした。
魚が泳いでいる姿が見られなかったのが残念ですが、
魚がいたらきっとこの2枚の写真だけじゃ済まなかったかもしれません。。
そしてこの日が最後の就寝です。
折りたたみサークルに犬を収容して隔離し就寝後しばらくして、
なんと犬がサークルから勝手に出てきました。
チャックはしっかり閉まっているし、どこから出てきたのかと思ったら、
なんとマジックテープで留められたサークル底が見事にめくられていました。
眠い目を擦りながらサークル底のマジックテープを本体にしっかり貼り付けて
再び犬をサークルに入れて隔離するものの、
しばらくするとまた口で底をめくって這い出て来てしまいます。
こんな事を何度か繰り返したものの、もうこれはキリが無いと思い、
結局あきらめて最後は犬を自分のところに手繰り寄せて、
この犬と初めて一緒になって寝ることにしました(家では一緒に寝たことはありません)。
でも犬の方は部屋の中に興味津々なのか、
夜な夜な這い出て部屋中をうろついていましたが・・・。
ちなみにこの日の夜になって、やっと水を飲んでくれるようになりました。
そして夜が明けて5/5、早朝に起床して朝6:00に出発して帰路に就きました。
帰りの車内でも犬はクレートの中に入れ、
無用な渋滞にも巻き込まれることなくスムーズに帰ることができました。
自宅に着いて犬もさすがに少し疲れた様子でしたが、
ケージに入った途端に何事もなかったかのように元気な日常生活に戻ってくれました。
今回の犬との旅行、夜の就寝時以外はほとんど吠えること鳴く、
思いの外おとなしく過ごしてくれました。
野外であまり排泄してくれないのでトイレトレーの処理が毎度面倒ですが、
でも排泄物で汚くなるようなトイレトラブルは今回は一度も無く、
衛生面ではあまり手間がかからずに済みました。
普段はあまり犬を連れて外出しないので、
今回はいろいろな体験が出来て良かったと思います。
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