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2012年7月17日火曜日

ツチフキ今いずこ

68060の部屋IIのCervo_SRさんとご一緒に、
僕の方からお誘いして7/15に北総の水辺で魚採集をしました。
訪れた水辺は国内移入種であるツチフキの生息を10年近く前に確認している場所です。

Cervo_SRさんは僕と同じ千葉県にお住まいで、
魚採集や外来種の駆除活動をブログ68060の部屋IIで発信されています。
千葉県の淡水魚にご興味があればご存知の方も多いと思います。

先月はCervo_SRさんのブログを励みに、
北総の水辺でヒガシシマドジョウ採集することができました。
今回はその励ましの御礼を兼ねてツチフキの共同採集が目的です。


昔の記憶を頼りに目的の水辺に到着しました。
周囲の広大な水田からの灌漑水が流入する沼であるため、
この時期は水嵩が増しているのはある程度想定していたのですが、
梅雨による降雨の影響によるものか予想外の増水の状況でした。
沼の沖の方へは深くて行けないので、岸よりの抽水植物帯を探しました。
しかし・・、タモ網でいくら掬ってもツチフキが捕れません。
ツチフキどころかほとんど魚の姿も確認できず、
捕れるのは沼に自生していて網に絡まって取り除くのが厄介なヒシの実ばかりです。

やっとの思いで捕れたのがトウヨシノボリ。
もっと沢山いてもおかしくないと思うのですが、
このトウヨシノボリでさえほとんど捕れませんでした。


沼ではほとんど何も捕れなかったので周辺の水路に移動しましたが、
そこで捕れたのはトウヨシノボリとこのドジョウだけでした。
Cervo_SRさんはフナ類も採集してさすがと思いましたが、
目的のツチフキはついに捕れずじまいでした・・・。

Cervo_SRさん、こちら北総までお越しいただいたのに、
ほとんど何も捕れずに終わってしまって本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
次回も機会がありましたら、ぜひ宜しくお願いいたします。

2012年7月6日金曜日

北総のヒガシシマドジョウに逢いたくて

我が家の水槽テーマは今のところ「北総の小川」です。
いつまでこのテーマが保てるかまったく自信はありませんが、
今のところ生体の導入は北総で採集した個体という縛りを設けてあります。

ここ最近はトウヨシノボリなどは適宜採集して追加しているので、
水槽内はだいぶ賑やかになってきました。

そして以前ココココで書いたとおりずっと飼育したいと思っていたヒガシシマドジョウ、
これがなかなか採集できなかったのですが、先日やっと出逢う事ができました。

ヒガシシマドジョウ 2012年6月30日、北総河川にて採集。

北総のヒガシシマドジョウとこうやって戯れたのは10年振りくらいかもしれません。
ここ最近2回ほど同地域を訪れているのですが、
いずれも家族の用事の都合で三男の子守を兼ねての同行だったので
満足な探索も出来なかったのでした。
季節がダメなのか場所がダメなのかウデがダメなのかと少し悩みましたが、
今回3回目の魚探索の結果、季節と場所はやはり間違ってなくて、
ウデと根気が足りなかったというのが結論です。
何はともあれ目的としていた魚を採集できて良かったです。

でも、これで予定していた魚の水槽への導入がすべて終わってしまったので、
当面の間は飼育魚が減少でもしない限り採集の必要が無いと考えると、
ひょっとしたら今後は魚探索のモチベーションが下がってしまうかも・・・?。

とりあえず、次回は川に潜って純粋に魚の水中撮影を楽しもうか如何か、
今後の在り方をゆっくり考えたいと思います。

2012年6月26日火曜日

無駄だった魚探索

6/3に水槽のレイアウトを新しくして以来、
ヒガシシマドジョウを飼育したいと思っているのですが、
採集できなくて苦しんでいます~。

飼育する生体は千葉県内で自分自身で採集したもの限定という条件を設けています。
いまのところ我が家の水槽コンセプトが「北総の小川」みたいな感じなので、
ヒガシシマドジョウも北総に生息するものを飼育したいのですが、
今月のここ最近2回ほど魚探索に行ったもののまったく採集できません。

過去に何度か採集したことのある水辺に記憶を辿って訪れているのですが
当時の採集メモなどの記録をだいぶ前に紛失してしまったので、
季節がダメなのか場所がダメなのかウデがダメなのか、
今ではさっぱり分からなくなってしまいました。

ヒガシシマドジョウ 2006年5月5日、丘陵部上流域にて撮影。


上総方面や房総丘陵の方の川に行けば
季節を問わず苦労することなく採集できることは分かっているのですが
(ちなみに昨年は南房総方面でヒガシシマドジョウの水中動画を撮ってます。)、
とりあえず今のところは水槽コンセプトを大事にしたいので
他地域の個体には頼りたくないと思っています。
・・・でも、このまま採集できなかったらきっと頼ってしまうかも。。
たかがヒガシシマドジョウ、されどヒガシシマドジョウ、
ここまで苦戦するとは思いませんでした。

結局ほとんど撮影する意欲も湧かず、
1回目の魚探索ではちょっと寄り道をしてイシマキガイを、
2回目の今回はトウヨシノボリ数匹とエビモ2株を採集しただけで終わりました。

2012年6月15日金曜日

ホザキノフサモ自生地の上流

5/23に行った水草茂る水路
前回書いたとおり源流が我が家から近い場所に端を発して流れています。

先日、用事の帰りに時間があったのでこの水路の上流に少しだけ立ち寄りました。
あいにく車での立ち寄りだったので源流の方には行きませんでしたが・・・。

ミズハコベ 2012年6月10日

前回の場所より約400m上流の辺りです。
水深は10cm位ですが、相変わらずミズハコベが茂っています。
下流と同様に続くコンクリートの三面護岸で、
川底には堆積した泥や砂利は僅かなようでした。
こんな厳しい底床の環境でもミズハコベが根付くのには驚きます。

ミズハコベ 2012年6月10日

ミズハコベの沈水葉と気中葉の様子です。
岸から撮ったのでこれ以上近づけませんでした。

タモ網で底を軽く掬うとカワゴケ類がたくさん採れたのですが、
下流の方で自生しているエビモやホザキノフサモは
ここではまったく見られませんでした。
なお季節的要因のためか魚もまったく見られず、
貝類はシジミ類が僅かに採れた程度でした。

さらに上流の源流付近を目指そうと思いましたが、
車から離れてしばらく歩かなければならないため、
路肩に止めた車の事もあって断念しました。

今回は少しだけ立ち寄った程度なので写真もほとんど撮ってないのですが、
なんとなく判った事としては、水路南側のとある場所に丘地があって、
そこから流れる小さな水路の流入地点より上流ではミズハコベの自生がみられない事と、
さらに600m位上流の方に行くとカワゴケ類のほかにオオカナダモがみられた事でした。

今回行った場所はわざわざ車で行くような距離でもないので、
次回はぜひ自転車で行こうと思います。

2012年6月1日金曜日

水草茂る水路

自宅の水槽を眺めていると、
最近はもっぱら水草の生育のことばかり考えてしまいます。
水草が欲しくなることもたびたびあるので、
自宅近辺の採集可能な水草の自生地をWebや資料で時々調べることがあります。

自宅から一番近い(300m)川ではヤナギモが自生していますが、
資料によると近くの別の水辺では沈水植物のホザキノフサモが
自生しているとの記録があります。

このホザキノフサモ自生地を自分の目で確認したいと前から思っていたところ、
三男の保育園参観のため会社を休んだ5/23の午後に時間が余ったので、
この時間を使って初めてこの水草の自生地へ探索に行きました。

ミズハコベ 2012年5月23日 


地図で確認して車を走らせること10分弱、
あっという間に目的の水辺に着いてしまいました。
こんなにも自宅から近いことに少々驚きながらも、
着いてまず目に入ったのは川底に密生するミズハコベです。

ミズハコベ 2012年5月23日

地図では分からなかったのですが、
この水辺は両岸と川底がコンクリートで固められた三面護岸の水路で、
水深は15cm位と浅いですが、水の流れは速いです。
ミズハコベと言えば湧水起源の水辺に自生すると言われていますが、
ここの水路の源流は湧水なのでしょうか?
(後で地図で見ると、ここの源流は我が家から僅か1,500mの距離でした・・・。)

このミズハコベの群生の中に濃緑色に長く靡く水草も見えます。
少し近づいて撮ってみると・・・、

エビモとミズハコベ 2012年5月23日


なんとエビモでした。
事前に調べた資料ではエビモ自生の情報が無かったので、
最初に見た時は驚きましたが、ミズハコベが自生するくらい綺麗な水が流れているならば、
エビモの自生は特別なことでもないと思います。

エビモとミズハコベ 2012年5月23日


ここのエビモはミズハコベの群生に混じってあちこち点在していました。
エビモといえば、湖沼に生育するものは夏季に殖芽を形成して
枯れてしまうことで知られていますが、
ここのエビモは流水中のものだから通年枯れないのでしょうか。

コイ 2012年5月23日


水草の写真を撮っていたら、何尾かコイが泳いでいました。
一方の個体がもう一方の個体を追尾して軽くバシャバシャと音を立てて、
産卵を促しているような行動も見られました。
ひょっとしたらここの水草帯はコイにとって求愛の場所なのかもしれません。

ミズハコベとエビモ(下)とミクリ類?(中央) 2012年5月23日


3種類の水草が写るように撮ってみました。このアングルでは良く分からないですが、
ミズハコベは水中では細長い沈水葉、水面近くでは気中葉を広げていました。
中央の長い葉の水草(ミクリ類?)は、この水路では個体数が非常に少なかったです。
採集して葉の形を確かめれば判るかもしれなかったのですが、
個体数が僅かだったのを考慮して実行しませんでした。


ホザキノフサモ 2012年5月23日


しばらくして、やっとホザキノフサモを見つけました。
でも資料の内容と照らし合わせると肩透かしなほど少数で、
あまりに存在感が無かったです。
写真のように水路中央に生える群生もありましたが、
多くは護岸の麓で目立たないように群生を形成してました。
季節的な要因もあるのでしょうか。

カワゴケ類 2012年5月23日


最後に撮ったのはカワゴケ類です。
未同定ですが、ひょっとしたらクロカワゴケかもしれません。
エビモやミズハコベなどの水草の根元に隠れるように絡みついているものが多くて、
水上からの目視では見落としてしまいそうな水草ですが、
丹念に探したら写真のような群生のものもありました。

今回の水草探索は、護岸の上からタモ網で少量の水草を採集したものの、
水路の中には立ち入りませんでした。
コイ以外の魚影が目視で確認できなかったのが単純な理由なのですが、
この水路の川下は大きな水域に繋がっていて、
夏季になればそこから魚も遡上して来ると思いますので、
今年の夏頃にはもう一度この水路を訪れようと思っています。
そしてその時はぜひこれら水草を背景に魚の水中写真を撮りたいです。

2012年5月24日木曜日

ヤナギモ

近所の川に生えるヤナギモの様子を見たくなったので、
犬の散歩ついでに川辺に降りて撮りました。

ヤナギモ 2012年5月20日


近所の川にはこのようなヤナギモの群生が少なからず点在しています。
ここより少し下流の方になると川幅が広がって流れが緩やかになって
ヤナギモの姿もずっと少ないのですが、
ここより上流の水流の速い箇所では
このような形で群生が点在しているのを散見できます。

昨年はこの幾つかあるヤナギモ群生に
オオカナダモが混在して茂っているものが多かったのですが
この日は何故かオオカナダモの姿が見られませんでした。
ここ最近たびたび発生した豪雨による河川流量増で流失したのが原因なのか、
また近くの上流で行われている橋の付け替え工事に伴う護岸工事が原因なのか、
自分にはオオカナダモ消失の理由が良く分かりません。

ただ、ここよりさらに上流の場所や流入する支流や用水路には
オオカナダモが茂る箇所が幾つかあり、
切れ端が流れて来るのをこの場所でもたびたび散見しますので、
いずれはここのヤナギモにその切れ端が流れ着いて絡まって
再びオオカナダモの群生が復活してしまうものと思います。
ひょっとしたら自然現象としてこういった事を繰り返しているのかもしれません。

しかし全国的に減少していると言われているヤナギモですが、
ここのヤナギモは豪雨にも負けず流れ着く外来種との生存競争にも負けず、
なんだか逞しく思いました。

2012年5月23日水曜日

ヒガシシマドジョウ

地元の千葉県に生息するシマドジョウが、
2012年4月25日より「ヒガシシマドジョウ」という標準和名に変更になりました。

日本魚類学会 日本産シマドジョウ属魚類の標準和名の提唱(中島ほか,2012)

今まで慣れ親しんだシマドジョウという和名ですが、
今回の提唱により4種に分かれることになりました。

ヒガシシマドジョウ 2005年9月10日、房総丘陵の上流域にて撮影。

新しい標準和名に対応したシマドジョウ属の生息分布図は下記のサイトに載っています。

日本淡水魚類愛護会 同定(9)ニシシマドジョウ or トウカイコガタスジシマドジョウ

そういえば昨年9月、「泥臭い政治を目指す」という
ドジョウに例えた宣言をした野田首相の元に、
地元千葉県内で捕れたシマドジョウが届いたそうです。
もしその時にこの標準和名が既に提唱されていたとしたら、
報道でもヒガシシマドジョウという和名が使われたのでしょうか。。

魚採集の時にもしこのドジョウを見つけたら、
頭の中で「ヒガシ~」と上手く変換できるようになれば良いなぁと思う今日この頃です。

2012年3月22日木曜日

3/20の干潟

3/20は実家方面に用事があったので、
そのついでに久々に干潟に行きました。




















最高気温が13℃と体感的にはそれほど寒くなかったですが、
水は冷たかったです。

マサゴハゼ 2012年3月20日





















魚がいないか探しましたが、
マサゴハゼしか見つけられませんでした。
道具を使わずに目視のみで探したので、
まあこんな結果になることは予想してましたが。




















カキとタマキビ。
この干潟にはトビハゼも生息していて、
例年であればそろそろ冬眠から目覚めて出現する頃だと思うのですが、
本日は気温が低いためか姿が見られませんでした。

2012年2月16日木曜日

冬の田圃のタニシ

我が家の近所には水田が多くあります。
夏の間は水を湛えていた水田も、冬になると水を抜かれて乾いた状態になっています。

先日の散歩の時、冬でも灌漑用水が流れて水溜りになっている箇所があったので、
ちょっと覗いてみました。



干上がってタニシの死骸が多く転がっている周りの田圃と違い、
この水がある一角には元気なヒメタニシが多くいました。
さすがに夏の頃のような活発な動きをみせる個体はありませんでしたが、
殺風景な冬の田圃の中に水を湛えた景色を見るとなぜか癒されます。

2011年12月13日火曜日

カワヒバリガイ

家の近所には手賀沼へ流れる川があって、休日は犬の散歩がてら川沿いを良く歩きます。
川の両岸は水田に囲まれてるので、長閑な田園風景が広がっています。

水田の隅には写真のような注水枡があって、農繁期はここから灌漑水が流れます。
夏はほとんど毎日注水があって、その水量は枡の底が見えなくなるほど多いです。
この注水枡の水源は地中に埋設されている農業用水ですが、
注水中に曝気されて酸素が取り込まれるためか、毎年ヒメタニシが多く発生します。
冬季は上の写真のとおり、灌漑する必要もないので注水も無く、枡の底が露出します。
この枡には雑草も生えていました。
水も蒸発して干上がっているので、もう生きているヒメタニシは居ないかな?と、
雑草の生えた方の注水枡を覗いたところ・・・
見事に干からびたヒメタニシの貝殻がたくさん転がっていました。
ざっと見ただけでしたが、殻口を塞ぐための蓋が付いた個体は見当たらなかったので、
ほとんどがヒメタニシの死骸でした。
(写真左下の方にはマシジミorタイワンシジミの貝殻もあります)
しかし良くみると・・・カワヒバリガイ(黒っぽくて細長い二枚貝のやつ)の死骸もあります。
このカワヒバリガイ、特定外来生物なのでここに存在しているのはマズイのです。


この写真だけでも10個体以上確認できるので、この注水枡1コでも相当な数になります。
ほかの場所にも居ないかと周囲を探してみましたが、
ヒメタニシの貝殻が散見できる以外はまったく見当たりませんでした。

ここで一つ疑問が湧きました。
今は農閑期なので注水枡にも水田にも水が無いのですが、
この注水枡は水田の一番川上の方にあって、ここから注水した灌漑水は
水田脇の側溝および水田を伝ってすぐ隣の川に流れる仕組みとなっています。
川は水田より平時で2mくらい低い場所を流れていて、
水田からの灌漑排水が川へ流出する箇所もコンクリートの断崖となっているので
川からの水の逆流は洪水時以外は物理的に不可能で、
また同様の理由から川と水田を魚が往来するのはほとんど不可能です。
このカワヒバリガイ、どこからやって来たのか・・・。

普通に考えると地中に埋設された農業用水が発生源としか思い浮かばないのですが、
実際のところはどうなんでしょうか?

2011年11月24日木曜日

「調べ学習」に役立つ 水辺の生きもの

たまには水辺の生き物の話題を書きたいところですが、
このところまったく水辺に行ってないし、
今年の残りもおそらく水辺に繰り出すこともないと思うので、
書くネタが何も無いです。

そこで2011年を振り返って、
今さらですが自分が撮った写真が書籍で載ってる本の紹介です。
(別に紹介したからといって儲けはまったくありません)



「調べ学習」に役立つ 水辺の生きもの

佐々木洋著 実業之日本社 2011年7月

”カエルやカニ、イワナやメダカ、トンボやカルガモ、タヌキまで、川や湖、田んぼなどにいる水辺の生きものたちを紹介。オールカラーの写真とイラスト、やさしい解説で、それぞれの生きものの飼いかたや観察のポイントが、子どもたちによくわかる内容になっています。解説を担当したのは、テレビでもおなじみのプロ・ナチュラリスト佐々木洋さんです。水辺にいる生きものの観察と飼育は、子どもはもちろん大人にも楽しいものです。この夏は本書を片手に、水辺に出かけてみましょう。”



このブログだけ見ている方には分からないかもしれませんが、
淡水魚を撮ったり採ったりするのが好きです。
それで趣味が高じて今まで撮影した写真が、
書籍、科学雑誌、自治体の広報紙、公益法人の小冊子などに使われています。

『「調べ学習」に役立つ 水辺の生きもの』では、魚の水中写真1点を提供しました。
ただの素人なので稚拙な写真で申し訳ないのですが、
それでも使っていただけることには素直に嬉しく思います。
今年2011年の出版なのでとりあえず紹介しましたが、
過去の書籍等で掲載されたものを紹介するのは恥ずかしいので控えます。。

2011年9月19日月曜日

トウヨシノボリ

9/13は水田散策のついでに傍らを流れる川にも行きました。
トウヨシノボリ 2011年9月13日




















平日の昼間は長閑で良いですね。
この川は自宅の近くを流れています。
いつも濁っていることが多いですが、
この日は浅いところであれば撮れる透明度でした。
でも蕁麻疹を患って潜るのもちょっとイヤだったので、
水深5cmくらいの場所で撮っています。

2011年9月18日日曜日

ミズワラビとキクモ

先日の良く晴れた日、近所の水田に行って水田雑草を撮りました。

ミズワラビ 2011年9月13日





















ミズワラビです。葉が広い栄養葉の状態のミズワラビは瑞々しい印象を受けます。
後方と右奥に写っている棒状の葉のものは、同じミズワラビでも胞子葉の状態です。


キクモ 2011年9月13日
 




















キクモの群生です。薄紫色の小さな蕾や花を付けたものも少しありましたが、まだ目立ちません。
後方には胞子葉のミズワラビも混じっています。

この日は平日なので本来であれば普通に会社に行くはずだったのですが、
前夜から原因不明の蕁麻疹(こんなの初めて)に襲われ、
朝に病院に行ったら受診に昼過ぎまでかかってしまいました。
そのまま会社を休むことになってしまったのですが、
午後の晴天がすごく勿体なくて居ても立ってもいられず、
つい野外に出て水田散策してしまいました。